カリスマ性とは?―3年ゼミの10月調査から①(10/4-10/8)
3年ゼミである地域文化調査法の引率で、福島県郡山市に訪れました。それに付随して、地元の高校である安積(あさか)高校の探究学習の講義もさせていただきました。安積高校の講義は不思議なご縁が発端でした。私が3月に大島高校(奄美大島)に訪れた際に、安積高校が生徒交流の一環で大島高校に訪れていて、その引率の先生が、3年ゼミの学生の担任の先生だったのです! こんな偶然があるのだな、と私も不思議な気持ちなりました。でも最近、そうした偶然が多くあり、「運気があがっているのかな?」「人を引き寄せているのかな?」なんて感じることさえあります。 安積高校の講義では、安積高校出身のゼミ生と富山出身のゼミ生にも帯同してもらい、サポートをお願いしました。1時間目は地理学や地域を見る視点についてお話をさせていただきました。SSHという、理系の特別選抜クラスの生徒さんたちだけあり、食いつきがとにかく良し! 生徒さんたちの反応がいいので、こちらもついつい余計なことを話してしまいます。賢い人は、相手を乗らせるのも上手なのですね。2時間目はまち歩きです。あいにく雨が降っていたこと、時間が短かったこと、生徒さんの数が多かったことなどもあり、十分なレクチャーができなかったのかな?と申し訳ない気持ちです(前の日に安積高校の先生と飲みすぎたのも良くなかった!)。
翌10月6日は地元の観光ボランティア団体「郡山シティガイド がんばっぺチャリンコ(がんチャリ)」の鈴木美枝子さんたちと情報交換をさせていただきました(鈴木さんは当団体の代表)。当団体とは、5月に郡山を訪れた際に丸一日ご案内をいただきご縁ができました。私たちとのご縁を喜び、また大切にしてくれており、今回は意見交換と合わせて、夕食をご一緒しようということになりました。また、鈴木さんにはお仲間を紹介していただき、事前にオンラインヒアリングをすることができました。何から何まで、ありがとうございます! なお、「がんばっぺチャリンコ」の由来は「自転車の車輪の「輪」と人との「和」を重ね、「和の輪でエール」を合言葉に、人とのつながりを大切に活動している」とのことです。 意見交換会後は、会場のすぐそばのタイ料理店で2次会です。ここにはオンラインヒアリングでお世話になった方々にもご参加いただき感動!感謝!です。また、私はタイ料理も大好きで、心もお腹も満たされる会となりました。なお、このタイ料理店(バンコク屋さん)は、ヒアリングでお世話になった方のお嬢さんの旦那さん(パキスタンの方)が経営されているお店です。

今回の郡山調査では、がんばっぺチャリンコさんの存在が私たちの活動にとって大きな力になっています。がんばっぺチャリンコさんを通して関わった方々は、皆さん魅力的な方々ばかりだからです。魅力的な人には、魅力的なお仲間が集まるのですね。きっと、私たちが魅力的な方々と出会えたのも、西山ゼミの学生たちが魅力的で、一生懸命がんばっているからなのだと思います。(西山が考える魅力的な人=自分の世界観を明確に持ち、それを表現できる人)
その中でも、当団体の鈴木さんは魅力的な人を自然と巻き込んでいく「巻き込み力」に優れた方だと感じます。人を自然と輪の中に巻き込む力/巻き込まれたいと思わせる力。これがカリスマ性なのだと思いました。では、そうした気持ちにさせるのはどのような人格の持ち主なのでしょうか。それは「この人についていったら楽しそう」「この人についていけば、自分の夢がかなうかも!」という、自分の希望を委ねられる人、託せる人が「カリスマ性のある人」だと思います。当たり前のことですが、社会とは、人がそれぞれの個性や得意不得意を補いながら成り立っています。カリスマ性がある人が偉いわけではなく、その人を支える人もまた大切な役割を担っています。しかし、鈴木さんのようなカリスマを持った人はそう多くはありません。鈴木さんのような人がたくさんいて、その人たちがたくさんの輪をつくっている地域が「活性化している地域」と言えるかもしれませんね。そうした人を増やすこと、輪を広げること。私の永遠のテーマです。

