KOMAZAWA UNIVERSITY ― NISHIYAMA LABORATORY OF GEOGRAPHY

都市のあるべきすがたとは何か? ― そのヒントは、現場にある。

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都市のあるべきすがたとは何か? ― そのヒントは、現場にある。

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都市のあるべきすがたとは何か? ― そのヒントは、現場にある。

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02About the Lab

現代において、人が豊かに暮らすためには
どのような都市であるべきか。

この問いを軸に、西山研究室はフィールドへ出て地域を観察し、市街地開発やマンション、まちづくりの実態を明らかにしてきました。地域の課題は、無数の問題が絡み合って生まれます。私たちは地域を広く俯瞰する地理学の視点で、その「どこに、どんな関係性の課題があるのか」を見出し、解決の糸口を探ります。

Creed 01

人との関わりは、
生き方を広げる財産

公私を問わず、人との関係性を最も大切にしています。自分の態度次第で、相手は強い味方にも足かせにもなる。だからこそ、お互いが求めに応じ「ありがとう」と言い合える人間の輪を広げたいと考えています。

Creed 02

口だけでなく、
行動する

「まちづくりに評論家はいらない」――ある地域で出会った方のこの言葉を教訓に、理論だけを並べるのではなく行動することを信念としています。陽明学の「知行合一」に通じる姿勢です。

Creed 03

課題も解決策も、
現場(地域)にある

思考よりも先に、まず現場へ。ネット空間には真偽不明な情報があふれていますが、現場には偽りのないリアルが横たわっています。そのリアルの一つ一つに向き合うことで、問題の本質やその解決策がみえてきます。

03Profile / あゆみ

地域のお医者さんでありたい。

西山弘泰 准教授
駒澤大学 文学部 地理学科 准教授
Hiroyasu Nishiyama

経歴 Career

  • 1983
    北海道札幌市生まれ
  • 2002–04
    明治大学 文学部 史学地理学科 地理学専攻
  • 2006–12
    明治大学 文学研究科 地理学専攻(2012年 博士号取得)
  • 2012–14
    宇都宮市役所 うつのみや市政研究 センター研究員
  • 2014–17
    九州国際大学 経済学部 助教
  • 2017–22
    宇都宮共和大学 シティライフ学部 専任講師
  • 2022–
    駒澤大学 文学部 地理学科 准教授

所属 Affiliations

  • NPO法人 宇都宮まちづくり推進機構 宮再発見部会 委員長 2026–
  • NPO法人 大谷石研究会理事 2018–22
  • 社会福祉法人 金子福祉会代議員選任解任委員 2025–

所属学会
日本地理学会(集会委員会委員)/人文地理学会/経済地理学会(総務委員会幹事)/日本都市地理学会/九州都市学会/日本マンション学会/日本建築学会

researchmap で業績を見る
04Research

4本の研究の柱と、
現場に根ざした活動。

宇都宮市駅東地域の市街地再開発
Theme 01

市街地開発に関する研究

経済活性化の名のもと、各地で大規模開発が進む一方、好立地では地価が高騰し、余裕のない人やハンデを持つ人が空間から排除されつつあります。都市の多様性が失われ、社会的分断が助長されかねない――こうしたアンバランスな実態を明らかにし、より耐用性・包容性の高い都市空間の実現に向けた方策を模索しています。

宇都宮市駅西地域のマンション群
Theme 02

マンションに関する研究

人口減少社会の今日でもマンション開発は活発です。しかし居住者の管理に対する意識は必ずしも高くありません。マンション開発の実態や、居住者・所有者の管理意識を明らかにすることで、持続可能なマンション開発・居住のあり方を探っています。

富山市総曲輪地区のアーケード商店街
Theme 03

低未利用不動産に関する研究

2012年ごろから都市地理学の研究グループを組み、空き家の実態や対策の研究を続けてきました。現在は空き家を含めた低未利用不動産の増加による問題やその利活用策の提案、そしてオクトーバーフェストなど低未利用地を活用した様々なイベント開催などの実践活動も行なっています。

群馬県沼田市で地元の高校生とまち歩きを行う様子
Theme 04

若者や市民主体のまちづくり

まちづくりとは、その地域で営みを展開する個人や企業が、地域をより住みやすく・活動しやすくするために行動することの総体だと考えています。住みやすい地域は一人では創れず、様々な人のアイデアや行動が必要です。そうしたまちづくりに多くの市民が集い、次世代を担う若者を育てていける仕組みづくりを模索しています。

その他の活動

Other Activities / 社会との関わり
01

マンション管理組合の活動

宇都宮中心部のマンションで理事長を経験。研究者として知識はあったつもりでも、実務は知らないことだらけ。当事者として「共同所有・共同管理」の本質と向き合っています。

02

探究学習の支援

若者の活躍なくして地域の未来はありません。ご縁のある地域で高校などと連携し、探究学習を支援。高大接続を通じて、生徒が地域と向き合うきっかけをつくります。

03

市民活動・まちづくり

「人が出会い、会話で共感・刺激し合い、行動が生まれる。その繰り返しがまちづくり」。地域の人がビジョンを共有し、アイデアを出し合い行動する“場づくり・仲間づくり”を行います。

04

民間企業との連携

古民家再生の㈱中川住研との学術交流、㈱住環境研究所との共同調査(住宅地の評価指標づくり)など、最先端の知見と現場のデータを社会に還元します。

05

地域のお医者さん

地域は人の身体と同じ。課題は複数の要因が絡み合って生じます。地理学のものの観方で、問題のある箇所と関係性を見出し、その解決策を示すことを目指しています。

「専門性がない」と言われがちな地理学。けれど地域から課題を見出すその視点こそが、都市の処方箋を描く力になります。

05Seminar

教室を出て、地域で学ぶ3年間。

2nd Year — 後期 入門ゼミ

地域調査入門(2年生ゼミ)

2026年度の動き

これまでの調査地

  • 2022栃木県 宇都宮市
  • 2023山梨県 甲府市・南アルプス市
  • 2024群馬県 前橋市・高崎市高崎市のマンション開発/前橋市の中心市街地活性化事業
  • 2025栃木県 宇都宮市市街地再開発事業
  • 2026青森県 青森市豪雪地域の生活